近本あゆみさんは、日本文化を世界に広めることをミッションに掲げ、株式会社ICHIGOを率いる女性起業家です。
そして彼女は、ビジネスでの成功だけでなく、家庭でも母として3人の子供を育てるパワフルな女性。そこで本記事では、多くの人が注目する彼女の結婚生活や経歴、そしてどのようにしてビジネスと家庭を両立しているのか、その背景に迫ります。
近本さんの人柄やビジネスへの情熱、結婚相手についての情報も併せて詳しくお届けします。
- 近本あゆみさんのプロフィール
- 近本あゆみさんの学歴
- 近本あゆみさんの経歴とキャリア
- ICHIGO設立の理由と成長のストーリー
- 近本あゆみさんの結婚・子供
- ICHIGO・近本あゆみさんの今後
ICHIGOを率いる女性起業家、近本あゆみさんについて興味のある方は、是非ご覧ください。
近本あゆみさんのプロフィール
- 生年月日:1984年4月27日(40歳)
- 出身 :兵庫県西宮市
- 中学 :雙葉中学校卒業
- 高校 :雙葉高等学校卒業
- 大学 :早稲田大学人間科学部卒業
- 職業 :株式会社ICHIGO 代表取締役CEO
- 趣味 :ヒップホップ音楽、ライブ参加
近本あゆみさんの学歴
近本あゆみさんの高校
近本さんは兵庫県西宮市で育ち、(経緯は不明ですが)中学からは東京にある雙葉中学校・高等学校に通いました。
この学校は名門の中高一貫校で、厳格な学習環境が整った女子校です。しかし、彼女は高校進学後、思うように成績が伸びず、初めてのテストで自分が思い描いていた点数を大きく下回ることに。
この出来事に大きなショックを受けた彼女は、「一番になれないなら、勉強なんて意味がない」と考えるようになり、勉強に対して消極的になります。
彼女は成績が伸び悩む中で、自分に対する期待が重荷となり、学校生活に対する意欲を失いかけます。
特に周囲からの「優等生であるべき」というプレッシャーが強く、これ以上その期待に応えることができないと感じた彼女は、次第に学校を休むことが増え、退学も考えた時期があったそうです。
しかし、そんな時に支えになったのは家族と恩師の存在。
恩師は彼女に対し、「成績だけが全てではなく、今の経験も将来の糧になる」と励まし、家族もまた、彼女の気持ちに寄り添い、無理に勉強を強いることなく見守ってくれたそうです。
この支えを受けて、彼女は少しずつ立ち直り、再び学業に集中することで大学進学を果たします。この経験が、彼女の「逆境に負けずに挑戦し続ける」精神を育てたといえるのではないでしょうか。
近本あゆみさんの大学
近本さんは早稲田大学人間科学部に進学しました。
早稲田大学は「ベンチャー起業家養成基礎講座」など、学生起業を後押しする風潮が強い大学です。多くの学生がビジネスに挑戦する中、彼女もその影響を受け、友人に誘われて通販サイト立ち上げの学生起業に参加。
そして、そんな大学での経験を通じて、彼女は「将来自分自身でも起業したい」という思いを抱くようになり、それが後のリクルート入社や、movefast、そしてICHIGOの設立に繋がっていくことになります。
近本あゆみさんの経歴とキャリア
リクルート時代と起業への転機
早稲田大学を卒業後、近本さんはリクルートに入社しました。
彼女がリクルートを選んだ理由は、「多くの起業家を輩出し、ビジネスの現場で即戦力となるスキルを学べる場所」だったからです。
彼女は、将来的に自分自身でビジネスを立ち上げたいという夢を持っていたため、実践的なビジネススキルが身につく環境を求めていました。
リクルートでは「ホットペッパービューティー」の営業やEコマース関連の新規事業開発に従事。顧客のニーズに対する柔軟な対応力や、新しいプロジェクトの立ち上げに必要なリーダーシップを磨きました。
そこでの彼女は、クライアントとの関係性を重視し、現場の意見を積極的に取り入れる姿勢が評価され、社内でも注目される存在となっていったようです。
movefastの起業とICHIGOへの展開
2015年、リクルートでの経験を活かし、近本さんは「movefast」という海外向けEC事業を立ち上げました。
movefastは、日本の商品を世界中に届けるサブスクリプション型の越境ECサービスで、幅広い商品ラインナップを展開し、順調に成長。
この事業で得たノウハウや物流システムの構築が、後のICHIGOの設立に大きく貢献することになります。
ICHIGO設立の理由と成長・成功要因
ICHIGO設立の理由
2021年、近本さんはmovefastの経験をさらに発展させるために「ICHIGO」を設立。
ICHIGOでは、movefastでの成功を基盤にしながら、日本の伝統的な文化や商品に特化した新たなブランドとして再構築し、中でも日本のお菓子、和菓子、キャラクターグッズ、伝統工芸品など、日本の魅力を世界に届けることにフォーカス。
movefastの事業はICHIGOに引き継がれ、そのまま新たなブランドとして進化。
海外の消費者に届けるサブスクリプション型のECサービスとして、規模を拡大し、より専門性を高めたサービスを提供することに成功しています。
社名「ICHIGO」の由来
ICHIGOは、近本さんが「日本文化を世界に届ける」というビジョンのもと設立した企業
社名「ICHIGO」には、日本らしい親しみやすさを感じさせる「苺」と、顧客との一期一会の出会いを大切にするという「一期一会」の精神が込められています。
近本さんの日本文化への深い愛情と、世界中の人々とのつながりを大切にしたいという思いが反映された社名です。
ICHIGOの成長と成功の要因
株式会社ICHIGOは、設立から6年で年商40億円を達成。
しかし、この成功の裏には数々の苦労がありました。特に、コロナ禍における物流の混乱は大きな試練。近本さんの企業は、国際便の停止により、多くの商品が発送できない状況に陥ったそうです。
出荷を待つ商品が倉庫に山積みとなり、数千件の顧客問い合わせにも直面するなど、危機的な状況に直面・・・
試練を乗り越えるリーダーシップ
近本さんは、この状況を乗り越えるために迅速に新しい発送業者とのパートナーシップを構築し、物流の安定化を図ることに成功。
彼女は現場での柔軟な判断力と迅速な対応力を発揮し、顧客との信頼関係を守り抜いたのです。
これにより、ICHIGOはさらなる成長を遂げ、事業の拡大に成功し、その道のりは現在へと続いています。
近本あゆみさんの結婚・子供について
近本さんは結婚しており、3人の子供を育てる母親でもあります。
旦那さんがどんな人かは公開されていませんが、2024年には第3子が誕生したとのことで、家庭生活も充実しているようです。ここららも、ビジネスの場と同様に、家庭生活にも全力で取り組んでいる彼女の姿が伺えます。
ちなみに、近本さんは毎朝早起きし、子供たちのお弁当を準備するなど、忙しい中でも家庭を大切にしているそうです。
きっと旦那さんといっしょに、育児、家事を分担し、仕事にも全力投球できる環境をつくりあげているのでしょうね。
家族やベビーシッターとの連携、その工夫。挑戦を続ける彼女の姿勢は、家庭でも職場でも輝いています。
ICHIGO・近本あゆみさんの今後
近本さんは、今後も日本文化を世界に届けるために、さらに事業を拡大する意向を持っています。
彼女は和菓子やお菓子、キャラクターグッズ、さらには伝統工芸品など、幅広い日本の文化的価値を発信するため、新たなサービス展開も視野に入れ、現在はアジア市場への進出、さらに他地域への拡大にも力を入れています。
また、顧客との接点を大切にし、日本を訪れる海外の顧客と繋がる体験型のプログラムや観光事業への進出も検討。
ICHIGOは、単なるEC事業にとどまらず、「日本と世界を繋ぐ架け橋」としての役割を果たす企業に成長し続ける勢いです。
まとめ
近本あゆみさんは、リクルートでの経験を活かし、株式会社ICHIGOを設立し、日本文化を世界に発信するビジネスで成功を収めました。
高校時代の挫折を乗り越えてきた経験が、タフな精神力と挑戦を恐れない姿勢の原点となり、社会人になって学んだリーダーシップと人を大切にする姿勢が、ICHIGOの成長を支えています。
そして、家庭と仕事の両立にも成功し、温かい母親としての一面も持ち合わせる近本さんの今後の活躍にはますます期待がかかります。
近本あゆみさんの、これからも続くであろう数々の挑戦、そして苦労を乗り越えた先にある、さらなる成長やビジョンの実現に注目です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。