1日の食費をわずか200円に抑え、30代で3軒の不動産を所有する田母神咲(たもがみ さき)さん。そのあまりにストイックな生活が話題となり、これまでにも『幸せ!ボンビーガール』や『激レアさんを連れてきた。』といった複数のテレビ番組で紹介。
その度に「マジ?」という驚きのリアクションで溢れる田母神さんの生活。
本記事では、そんな田母神咲(たもがみ さき)さんのプロフィール、経歴を辿るとともに、不動産投資の実績についてもご紹介します。
- 田母神咲さんのプロフィール
- 田母神咲さんの家族構成
- 田母神咲さんの経歴
- 節約生活のこだわり
- 所有アパート情報
次回の #激レアさん は
— 激レアさんを連れてきた。 (@geki_rare) November 29, 2024
1日食費200円の生活を20年続け
30代で家を3軒買った人🏘️
「物の終わりは機能が失われた時💣」
若林も認める
相方:春日超えの節約ぶりに#なにわ男子 #西畑大吾 さん仰天🫣
さらに‼️
不労所得獲得のため💰
人毛販売でお金を生み出す⁉️#ドランクドラゴン #塚地武雅 さん驚愕😱 pic.twitter.com/LF5lsanEez
ストイックな生活の結果、30代で3軒の不動産を所有するに至った田母神咲(たもがみ さき)さんについて興味のある方は、是非ご覧ください。
田母神咲さんのプロフィール
- 名前:田母神咲(たもがみ さき)
- 生年:1986年生まれ(推測)
- 年齢:38歳
- 出身:西武線沿線
- 高校:地元の高校を卒業
- 大学:大学卒業(大学名等、非公表)
- 現在:会社員兼不動産経営
子供の頃からお年玉を貯金するなど、金銭感覚を早くから身につけていた田母神さん。
不動産(家)に関しても、父親がマイホームを購入しては、数年住んで売却することを繰り返していた影響で、「一生に一度の買い物」という固定観念がなく、不動産投資への抵抗がなかったことも、現在に至るルーツにはなっていそうです。
そして、貯金して銀行に預けておくだけでは利子がほとんどつかない現在、FXや株式投資も検討しましたが、不動産なら建物がなくなっても土地は残るという安心感から、最終的に不動産投資を選択したそうです。
そんな彼女は、2005年頃(19歳)から節約生活を始め、20年近くにわたり継続。不動産投資の原資獲得に余念がありません。
その結果、現在は保護猫シェルターの運営と複数の不動産経営を両立しています。
田母神咲さんの家族構成
- 家族構成については非公表だが、父親とは親密
- 父親は不動産に詳しく、物件購入時の相談役
- 過去に彼氏の存在が確認されている
父親は、彼女の不動産投資の相談役。1棟目の物件を購入する際には、内見に同行してもらい、建物の状態や立地についてアドバイスを受けました。
ちなみにその際、物件の状態、父親の反応ともに芳しくなかったものの、「自分に買える物件はこういうものだ」と判断し、購入を決意したそうです。
物件の補修やリフォームにも積極的に取り組んでいるのも、DIYにも詳しい父親の影響。1棟目の物件では、父親と一緒に壁のペンキ塗りなどの作業を行い、物件の価値向上に努めました。
2棟目の物件を選ぶ際には、徒歩2分の場所に父親の好きなスーパーがあったことも、物件購入の後押しに。父親の評価も上々で、1棟目と比べてスムーズな購入となったそうです。
このように、田母神咲さんの不動産投資において、父親はとても大きな存在。そもそも固定観念にとらわれない不動産との関わり方を、幼い頃から見て育ったことが、彼女の人生の選択に大きな影響を与えたのは間違いないでしょう。
田母神咲さんの経歴
略歴
- 2005年頃(19歳):節約生活を開始
大学卒業後、派遣社員として勤務 - 2010年(24歳):1棟目のアパートを購入
派遣切り~職業訓練、宅建士の資格を取り不動産会社に転職 - 2014年(28歳):2棟目のアパートを取得
- 2017年(31歳):3棟目となる一戸建てを購入、同年4月に猫カフェをオープン
屋根や外壁などのリフォームを行う建設業の会社に転職 - 2023年(37歳):猫カフェを閉店し、保護猫シェルターとして活動を継続
節約生活のきっかけ
- 19歳の時に34歳までに3軒の家を持つという目標を設定
- 保護猫活動への思いが動機に
- 自身が保護した猫との出会いが転機に
田母神さんの節約生活は、実は二つの夢が重なって始まりました。
- 一つは「一人暮らしがしたい」という願望
- もう一つは「家賃収入を得たい」という目標
当時実家暮らしだった彼女は、「自分が住めて、かつ家賃収入も得られる物件を買えば、両方の夢が叶うのでは」と考えたそうです。
そして、節約生活のスタート。この生活を続ける中で、彼女の人生を大きく変えることになったのが、一匹の野良猫との出会い。
この猫を保護し、共に暮らす中で、田母神さんは「もっと多くの猫たちを助けたい」という新たな使命を見出します。
当初は単なる資産形成が目的だった節約生活に、保護猫活動という具体的な目標が加わることで、節約生活の芯が形成。これが、極端とも思える節約生活を15年以上も続けられた、真の原動力となったのです。
「34歳までに3軒の家を持つ」という目標も、単なる金銭的な目標だけでなく、実は「保護猫たちの新しい居場所を作りたい」という思いが根底にあったのです。
節約生活のこだわり
- 食費を1日200円に抑制
- 週1回の食材まとめ買いで1週間1000円以内
- 1食50円の野菜うどんを主食に
- 19歳以降は新しい服を購入せず、親戚からの譲り受けで対応
- 家具は古物屋でのみ購入
- 髪を伸ばして売却(3100円で半月分の生活費に)
食費の節約にこだわる一方、週に一度の食材の買い出しは、特売品を探す宝探しのような感覚で楽しんでいたとのこと。スーパーのタイムセールを狙い、値引きシールの貼られた野菜を見つけた時は小さな勝利感を味わっていました。
また、髪の毛を売却するというユニークな方法も、染めもパーマもせずに伸ばしていた髪が、美容師から高く評価されたのがきっかけとなり発見。以来、髪の毛を伸ばすことも収入源の一つとして考えるようになり、これが半月分の生活費を賄う手段となりました。
服装については、新品を購入しないというルールを設けましたが、これは単なる節約ではありませんでした。親戚からの譲り受けた服には、それぞれの思い出や物語があり、大切に着ることで、物を大事にする心も育まれていったそうです。
「お金が増えていく過程で安定感を感じた」という言葉の背景には、このような日々の小さな工夫と発見、そして達成感の積み重ねがありました。
極端な節約生活の中にも、自分なりの楽しみと意味を見出していったことが、長期継続のカギとなったのでしょう。
所有アパート情報
1棟目:埼玉県所沢市(1020万円/2010年購入)
- 単身者向けアパート3戸
- 購入時築30年程度
- 徒歩14分圏内にスーパー3軒とコンビニあり
2棟目:東京都小平市(1800万円/2014年購入)
- 単身者向けアパート4戸
- 購入時築27年程度
- 好条件の立地で需要が高い物件
3棟目:東京都小平市(2700万円/2017年購入)
- 東京都小平市花小金井南町1-13-3
- 西武新宿線花小金井駅徒歩5分
- 戸建て4LDK
- 女性向けシェアハウス3戸と保護猫シェルター
- 購入時築28年
- 無料駐輪場完備
- 現在は「保護猫シェルターゆうなぎ」として運営
3棟とも西武線沿線に位置し、自身の土地勘がある地域で物件を選定。生活利便性とリスク管理を意識した物件選びをしています。
特に3棟目は駅近の好立地で、保護猫活動の拠点としても最適な場所となっています。
まとめ
田母神咲さんは、2005年に19歳で立てた「34歳までに3軒の家を持つ」という目標を既に達成。
確かに、1日200円という食費や、新品を買わない節約生活は一般的な感覚からすれば極端に見えるかもしれません。
しかし、保護猫活動という具体的な目的があったことで、この節約生活を20年近く継続することが可能に。そして、その成果は、現在の保護猫シェルター運営という形で実を結んでいます。
明確な目標設定と地道な積み重ねが、着実な結果につながることを示す好例。
不動産投資と節約生活、そして保護猫活動を組み合わせた彼女の選択は、なかなか真似をするのは難しそうですが、確かに刺激にはなります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。