防災食アドバイザーとしても著名な管理栄養士の今泉マユ子さん。
数々の資格を持ち、テレビ出演や講演、商品開発など、さまざまな分野で幅広く活動している彼女ですが、今日に至る道程はどんなものだったのでしょう?
本記事では、今泉マユ子さんのプロフィールや家族構成、そして経歴を深掘り、彼女の活動の基盤について探っていきます。
- 今泉マユ子さんのプロフィール
- 今泉マユ子さんの家族構成
- 今泉マユ子さんの経歴
- 防災食アドバイザーへのきっかけ
- 今後の取組
再投稿!11月5日(火)TBS「マツコの知らない世界」防災グッズの世界に出ます
— 今泉マユ子 (@mayusan9) October 30, 2024
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防災食アドバイザー、今泉マユ子さんについて興味のある方は、是非ご覧ください。
今泉マユ子さんのプロフィール
プロフィール
- 生年月日:1969年12月13日(54歳)
- 出身 :徳島県徳島市
- 育ち :神奈川県鎌倉市
- 現住所 :神奈川県横浜市
- 資格 :管理栄養士、防災士、調理師、食育指導士、保健指導員、
野菜ソムリエ、フードライフコーディネーターなど多数 - 所属 :株式会社オフィスRM代表取締役、防災食アドバイザー
今泉マユ子さんは、幼少期に厳格な家庭環境で育ちました。母親からは「体調管理は自己責任」という教えを受け、自己管理の大切さを学んだ彼女は、小学校から高校までの12年間、皆勤を達成したという驚きのエピソードを持っています。
そして、アルバイトをしながらも勉学に励み、学業と生活の両立を図った学生時代は、後の管理栄養士としてのキャリアに大きく影響を与えました。
今泉マユ子さんの学歴(大学)
- 関東学院女子短期大学家政科食物栄養専攻を卒業
四年制大学への進学を希望していましたが、経済的な理由で短大に進学し、そこで管理栄養士資格を取得。この選択が後の成功の基盤となるのが人生の面白さです。
今泉マユ子さんの家族構成
今泉マユ子さんは旦那さんと、娘さん、息子さんの4人家族です。
今泉マユ子さんの旦那さん
- 職業:会社員として30年以上勤務
- 結婚:1997年に結婚
旦那さんは家庭を支える柱として長年にわたり会社員生活を続け、娘の大学保護者会役員を務めるなど家庭でも大活躍。
夫婦は共に困難を乗り越えてきた仲で、多忙な今泉さんを支える存在で、現在の彼女が思い切り活動できる支えとなっています。
今泉マユ子さんの子供たち
- 娘 :2024年時点で27歳、医師国家試験に合格し研修医として活躍
- 息子:2024年時点で20歳、料理が得意で大学に通学中
娘さんは小学校3年生のときに母親の入院をきっかけに医師を志し、順天堂大学医学部に進学。努力を重ねて2023年に医師国家試験に合格し、現在は研修医として多忙な日々を送っています
中高一貫校を卒業し、現在は大学生として過ごしている息子さんは料理が得意で、家庭での夕食作りを手伝うことも多いそうです。
今泉さんが不妊治療を経て授かった息子は、家族にとって特別な存在であり、彼の優しい性格が今泉さんの家庭をさらに温かくしているようです。
滞在15分の娘
— 今泉マユ子 (@mayusan9) October 25, 2024
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今泉マユ子さんの経歴
大学卒業から会社設立まで
1990年:大学を卒業した今泉マユ子さんは、富士通不動産(現・富士通リフレ)に栄養士として入社。そこでは社員食堂での献立作成や栄養指導に従事し、毎日1万食以上を担当するという大規模な仕事を経験しました。
ここでの経験は、実践的なスキルを磨く絶好の場となり、彼女の働きぶりも社内で高く評価されることとなります。
1997年:結婚し一度は仕事から退きますが、再び管理栄養士として佐々木病院に入社。病院での勤務は、患者の食事管理を通じて、栄養士としての新たな視点を得る経験となりました。
2006年:旦那さんの仕事の都合で中国・南京に3年間駐在。その間も家庭での栄養管理を怠らず、帰国後は横浜市の保育園で働きます。
彼女はこの時期に、多忙な育児や仕事を両立しながら、新たな知識と経験を積み上げて行きました。
2011年:東日本大震災がキャリアの転換点となり・・・
2014年:自身の経験と知識を基に株式会社オフィスRMを設立。
震災当時、保育園の管理栄養士として勤務していた今泉さんは、災害時の食の備えの重要性を痛感し、備蓄や防災食の研究をスタート。それが会社設立に繋がります。
会社名の「オフィスRM」は、家族への感謝の気持ちを込めて名付けられました。「R」は家族に共通するイニシャルであり、「M」は自身の名前「マユ子」の頭文字。
家族の支えがあってこその活動であることを表した名前、「オフィスRM」。素敵ですよね。
防災食アドバイザーへのきっかけ
- 契機:2011年の東日本大震災
震災での経験から、食料の備えが生活の中でどれほど重要かを痛感。災害時に家族を守るため、今泉さんは自ら防災食、実践的な調理法について研究し試行錯誤を繰り返します。この意識の転換が、彼女の防災食アドバイザーとしての活動を本格化させる原動力となりました。
防災食アドバイザーとしての活動
- 講演:全国で講演活動を実施
- メディア出演:テレビ・ラジオなど多数
- 企業アドバイザー:レシピ開発や缶詰開発
- 研究:防災食の試食や実験を家族と共に実施
今泉さんの活動は実体験に基づいており、家族との協力で行われた実験や研究がベース。彼女の言葉は、家庭での実用性に根ざしたアドバイスとして、多くの人に共感をもって迎えられます。
11月は防災食の講演を12か所で開催 どなたでも参加できる講演をご紹介
— 今泉マユ子 (@mayusan9) November 4, 2024
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今後の取組
- 目標:SDGsへの貢献とバリアフリー調理法の普及
今泉マユ子さんは今後も防災食の知識を広め、様々な人が安全に料理を楽しめる社会の実現を目指しています。
彼女の活動では、環境に優しい「お湯ポチャレシピ」など、持続可能な調理法を通じてSDGsの理念を実現することに重きを置いているだけでなく、障害を持つ人々や高齢者も含め、誰もが安心して調理を楽しめるよう、バリアフリー調理法の開発と普及にも取り組んでいます。
- 目的:地域社会や家庭での災害時の自立性を高めるため。
今泉さんは今後も新たなプロジェクトを通じて、災害に備えるための実践的な知識と調理法をさらに多くの人に伝え、安心して暮らせる地域社会を築くための活動を展開する予定です。
家族での経験に裏打ちされた彼女の視点は、今後も幅広い層に影響を与えることでしょう。
まとめ
今泉マユ子さんは、管理栄養士としての知識と経験を活かし、防災食アドバイザーとして活躍。幼少期から厳格な家庭環境で自己管理の大切さを学び、長年の努力を通じて今日に至る基盤を築いてきました。
そして現在では、旦那さんや子供たちとの絆が彼女の活動の新たな基盤となっており、その基盤をもとに、より多くの人々に防災食の重要性を伝えていってほしいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。