ドラマ「Mother」や朝の連続テレビ小説「カーネーション」で知られる女優・尾野真千子さん。
2021年の再婚後、東京での女優活動と沖縄での居酒屋女将を両立する新たな生活。昭和居酒屋「北山食堂」の女将として店に立つ姿が話題を呼び、その充実した二拠点生活ぶりに注目が集まっています。
今回は、尾野さんの再婚相手や、話題の居酒屋についてご紹介します。
- 尾野真千子さんの再婚相手・旦那は?
- 馴れ初めから結婚までの経緯
- 北山食堂の場所と特徴
- 尾野真千子の新生活
- 前夫との離婚経緯
尾野真千子、沖縄の移住生活&夫との馴れ初めを告白 沖縄では“居酒屋の女将”として働く(写真 全4枚)https://t.co/RGGZlQ41YP
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) November 29, 2024
#尾野真千子
尾野真千子さんの再婚相手、沖縄でのお店、昭和居酒屋北山食堂について興味のある方は、是非ご覧ください。
尾野真千子さんの再婚相手・旦那は?
- 名前:上間宏明
- 年齢:49歳(2024年現在)
- 肩書:株式会社クガニ代表取締役
- 事業:一般家庭ゴミの回収、廃棄物処理事業、環境循環型農業
尾野真千子さんの再婚相手は、沖縄県今帰仁村を拠点に株式会社クガニの代表取締役として事業を展開する上間宏明さんと言われています。
株式会社クガニは、基幹事業である一般家庭ゴミの回収や廃棄物処理に加え、12,000坪の広大な敷地を持つ「クガニファーム」での循環型農業への取り組みで知られ、生ゴミを出さない「ゼロエミッション」の実現を目指しています。
具体的には、「アクアポニックス農法」という特殊な手法を導入。収集した生ゴミをアメリカミズアブが分解して肥料に変え、その肥料で作物を育て、さらに幼虫は水産生物の餌として活用。
水産物が出すフンは微生物が分解し、その水は作物の栽培に使用される、という完全な循環を作り出しています。
また、クガニファームではお笑い芸人やミュージシャンといった表現者たちが農場運営に携わっており、環境保護活動の情報発信も積極的に行っています。この取り組みの一環として、尾野さんも再婚前の2021年3月にYouTubeチャンネルに出演し、環境活動に参加していました。
上間さんは現在、クガニファームを体験型の複合施設として発展させる構想も持っています。観光農園やオートキャンプ場の設置、食育の場としての「森のレストラン」建設など、環境教育と観光を組み合わせた新しい事業展開を計画中です。
環境保護活動「クリーンアップ沖縄」を主導し、地域に根差した事業展開で信頼を集める上間宏明さん。そのSDGsを意識した経営姿勢は、現代のビジネスリーダーとして注目を集めています。
馴れ初めから結婚までの経緯
- 2010年:ドラマ「ニセ医者と呼ばれて」の撮影で初対面
- 2016年:自主制作映画の現地コーディネーターとして再会
- 2020年:本格的な交際開始
- 2021年5月:結婚
二人の出会いは、2010年のドラマ撮影にまで遡ります。
上間さんは現地コーディネーターとして制作に関わっており、この時が初めての接点。その後、2016年に尾野さんが沖縄で自主制作映画の撮影を行う際、事務所が上間さんに協力を依頼したことで再会を果たします。
この映画撮影は5年がかりのプロジェクトとなり、その間、二人は友人関係を築いていきました。尾野さんは映画撮影の傍ら、上間さんが手掛ける環境保護活動にも関心を示し、実際にYouTubeチャンネルにも出演するなど、徐々に距離を縮めていったようです。
そして2020年に交際スタートし、約1年間の交際を経て、2021年5月に結婚。
現在は東京と沖縄を行き来する生活を送りながら、尾野さんは女優業と昭和居酒屋北山食堂の女将業を両立させています。
上間さんの事業が持つ環境保護や地域活性化という社会的意義と、尾野さんの芸術活動。一見異なる分野に見えますが、どちらも「表現」と「社会貢献」という共通点を持っています。
実際、上間さんの事業には芸人やミュージシャンなど多くの表現者が関わっており、そうした創造的な環境、上間さんの表現者へのリスペクトが、アーティストである尾野さんとの関係を深める要因となったのかもしれません。
尾野真千子という俳優さんをほとんど知らなかったが、カーネーションという朝ドラを見て、こんなにすごい俳優さんが日本にいたんだと驚いた。演出家も優秀なのだろうが、それに200%答えている。長く朝ドラを見ていますが、日本ドラマ史の傑作だと思います。 pic.twitter.com/rQqSWX72QF
— JIROS (@JIROS_JIROS) November 21, 2024
昭和居酒屋北山食堂の場所と特徴
- 住所:沖縄県国頭郡今帰仁村字今泊3570
- 営業時間:18:00-23:00(水曜定休)
- 特徴:昭和レトロな雰囲気の居酒屋
今や観光スポットとしても注目を集める北山食堂。ここでは単なる飲食店としてだけでなく、尾野真千子という女優が選んだ新しい人生の舞台として、多くの人々の関心を集めています。
店内に流れる懐かしい歌謡曲、蛇口から注がれる泡盛など、随所に工夫を凝らした演出が施されています。
尾野真千子さんの新生活
- 拠点を沖縄・今帰仁村に移住
- 北山食堂の女将 & 俳優業を両立
- 当初から女将になる予定はなかった
- 前任者の退職をきっかけに店舗運営に参加
- 「仕込みから配膳まで」を手掛ける本格的な女将業
「元々私の主人がやっているところなんですけど全体をやっていた人が辞めちゃったので、やってみようかしらと思って今やっているんです」。予期せぬ形で始まった女将業ですが、これが尾野さんの人生にとって思わぬ好影響をもたらしています。
その最大の理由は、沖縄の暮らしや文化により深く触れる機会となったこと。女将として地元の方々と日常的に接することで、観光では決して味わえない沖縄の本質的な部分に触れることができます。
地元のお客様との何気ない会話、日々の仕込みで使う沖縄の食材、店に流れる昭和の歌謡曲。それらの体験は、都会では得られない貴重な刺激となっているようです。
そして、この沖縄での体験は、女優としての尾野さんにとって最高のリフレッシュとなっています。東京での撮影や舞台の緊張感から解放され、沖縄の豊かな自然と人々の温かさに触れることで、心身ともにリセットできる。
この「めりはりのある生活」が、女優としての表現力をさらに豊かにしているのかもしれません。
【コラム】尾野真千子はやっぱりすごい! 『ライオンの隠れ家』『カーネーション』で味わう感情の重みhttps://t.co/TpFG5aJ4CX#尾野真千子 #ライオンの隠れ家 #カーネーション #虎に翼
— リアルサウンド映画部 (@realsound_m) November 28, 2024
前夫との離婚経緯
- 2015年:LDH元専務取締役と結婚
- 2017年:離婚
- 離婚理由:生活観・価値観の違い
尾野真千子さんは2015年、芸能事務所LDHの元専務取締役を務めた森博貴氏と結婚しました。しかし、結婚生活は2年足らずで終わりを迎えることになります。
離婚の理由は「多忙な中での生活観、価値観の違い」。
俳優として精力的に活動する尾野さんと、大手芸能事務所の経営幹部という立場の森氏。それぞれが同じ業界での仕事に携わる者同士だからこそ、積み重なるすれ違いが許容できなくなっていったのかもしれませんね。
まとめ
尾野真千子さんの再婚と沖縄移住は、単なるセカンドライフの選択以上の意味を持っています。
都会での芸能活動と地方での生活、仕事と私生活、芸術と商売。相反するように見えるものを見事に調和させた彼女の生き方は、現代を生きる多くの人々にとって、新しいライフスタイルのモデルケースとなるのでは?
今後も俳優としての活動を継続しながら、沖縄の女将として地域に根付いた生活を送るであろう尾野真千子さん。
彼女の選択は、人生に新しい可能性を見出すことの素晴らしさを私たちに教えてくれています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。