ソコロワ山下聖美の旦那はロシア人?経歴・プロフィールも調査

日本の文学研究界で注目を集める日本大学副学長のソコロワ山下聖美氏。

宮沢賢治研究において205冊の研究書を読破し、新たな研究視点を確立した研究者として知られる彼女ですが、サハリンの学会での偶然の出会いから、サンクトペテルブルク出身のロシア人と結婚した経緯についてはあまり知られていないかも?

そこで本記事では、研究者としての軌跡を紐解きつつ、旦那さんとの出会いについても紹介したいと思います。

この記事でわかること
  • ソコロワ山下聖美さんのプロフィール・経歴
  • ソコロワ山下聖美さんの研究活動と専門分野
  • ロシア人旦那様との出会い

ソコロワ山下聖美さん、そして彼女の旦那さんについて興味のある方は、是非ご覧ください。

目次

ソコロワ山下聖美さんのプロフィール・経歴

プロフィール

1972年8月生まれのソコロワ山下聖美さんは、2024年現在で52歳。

日本女子大学文学部英文学科を卒業後、文学研究の道を志し日本大学大学院芸術学研究科に進学。2001年に博士号を取得しました。

研究者としての道を選んだきっかけは、大学院時代、指導教授の清水正先生から『宮沢賢治とドストエフスキー』という一冊の本を課題として与えられたこと。

この本との出会いが、彼女の研究人生の転機に。宮沢賢治作品を世界文学として捉え直すという清水教授の斬新な研究手法に触れ、宮沢賢治研究の新しい可能性に魅了されたのです。

その後、205冊もの研究書を徹底的に読み込み、従来の研究を超えた新しい賢治像を追究していくことになります。

経歴(日本大学での歩み)

2000年に日本大学の助手としてキャリアをスタートさせた後、着実にステップアップを重ねていきます。

2007年には専任講師、2011年准教授を経て、2015年に教授に就任。

そして2024年には副学長という重責を担うまでに至りました。

この歩みは単なる昇進の記録ではなく、各段階で、研究者として、教育者として、そして大学運営者としての力量を着実に積み上げてきた、彼女の道程そのものです。

ソコロワ山下聖美さんの研究活動と専門分野

宮沢賢治研究の第一人者として

ソコロワ山下さんの研究者としての真骨頂は、宮沢賢治研究。博士論文「宮沢賢治研究史 日本における宮沢賢治の受容に関する考察」の執筆にあたり、205冊もの賢治研究書を読破するという驚異的な取り組みが有名です。

そして、現在の取組で特徴的なのは、彼女が「ケンジ実習」と呼ばれる実践的な研究プログラムを通じて、学生たちに賢治作品の魅力を伝え続けていること。

岩手県花巻へのフィールドワークを引率する姿は、まるで「銀河鉄道999」のメーテルのように、若者たちを文学の旅へと導いているかのようです。

日露文化交流研究

宮沢賢治研究と並行して、日露文化交流の研究にも力を入れています。この研究テーマは、後の人生における重要な出会いにも繋がっていくことに。

日本とロシアの文学的な繋がりを探求する中で、彼女自身もまた運命的な出会いを経験することになるのです。

ロシア人旦那様との出会い

サハリンでの運命的な出会い

2017年、山下さんの人生に大きな転機が訪れます。サハリンで開催された学会での偶然の出会いが、その始まりでした。

隣り合わせた席で出会ったロシア人男性、アンドレイさんとの運命的な出会いは、まるで小説のような展開を見せます。

国境を越えた愛の物語

サンクトペテルブルク在住の彼は、山下さんに一目惚れしたと言います。その後、二人はメールでコミュニケーションを重ね、距離を縮めていきました。

そして、彼女がサンクトペテルブルクを訪れた際、わずか2度目の対面でアンドレイさんからのプロポーズが行われたのです。

この展開が、周囲の人々をも驚かせたのは間違いありません。

「この人と結婚できる男性はおそらく外国人だけだろう」と言われていた彼女。

彼女の研究に対するアグレッシブな姿勢、ファイター気質をしてそう感じさせていたようです。実際に、大学院時代の仲間からは「若手のリーダー格的な存在」と評されるほど。

そんな彼女を受け入れられる相手として外国人が・・・というのも日本人としていかがなものかとは思いますが、そのように周囲は考えていたようです。

それが、まさにその予想通りの形で、サンクトペテルブルク出身で岩手大学に留学経験のあるアンドレイさんとの結婚。

2度目の対面でのプロポーズということも重なり、驚き以外の何物でもなかったはずです。

まとめ

ソコロワ山下聖美さんは、日本女子大学卒業後、日本大学で研究者としてのキャリアを積み、現在は副学長として活躍。

そんな彼女が、サハリンの学会でロシア人のアンドレイさんと出会い、結婚。サンクトペテルブルク出身で岩手大学への留学経験もある夫との出会いは、彼女が取り組んできた日露文化交流研究との不思議な縁を感じさせます。

そんなソコロワ山下聖美さん。これからも研究者として、また日本大学の副学長として、さらなる活躍が期待されます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

管理人の0107(オトナ)です。

これまでの経歴
・営業・マーケティングの仕事歴30年
・海外での生活10年
・人間心理のエキスパート

自分を支えてきたあらゆる物・人への好奇心。そのアンテナに引っかかった情報を、斜め上からの視点、オトナの視点でまとめて行きたいと考えています。

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