スケートボード界の未来を担う注目の選手、上村葵さん。
2023年の『UPRISING TOKYO』で優勝し、2024年の『SLS APEX ラスベガス』で2位を獲得するなど、国内外の大会で素晴らしい成績を収めてきました。その実績から、スケートボード界で「ミライ☆モンスター」として注目を集めています。
本記事では、上村さんのプロフィールや高校、家族、スケートボードとの出会いや取り組みについて深掘りしていきます。
- 上村葵さんのプロフィール(中学・高校)
- 上村葵さんの家族構成
- 上村葵さんの経歴
- 将来の夢
スケートボード界の「ミライ☆モンスター」、上村葵さんについて興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください。
上村葵さんのプロフィール(中学・高校)
プロフィール
- 名前:上村葵(うえむら あおい)
- 生年月日:2008年12月29日
- 年齢:15歳(2024年11月現在)
- 出身地:大阪府堺市
- 所属:ムラサキスポーツ
- 好きなもの:たべっこ動物のキャラクター
上村葵さんは、大阪府堺市出身で、スケートボード競技のストリート部門を中心に活躍する選手です。スケートボードを本格的に始めたのは小学校3年生の頃で、父親が自宅に手作りした練習用ランプがそのきっかけでした。
そこからは、彼女の才能と努力、家族の献身的なサポートが、彼女を世界レベルのスケートボーダーへと急成長。そして、2023年の『UPRISING TOKYO』での優勝や、2024年の『SLS APEX ラスベガス』での2位獲得など、国際大会での目覚ましい活躍につながります。
上村葵さんの中学・高校
- 小学校:堺市立土師小学校(推定)
- 中学校:堺市立東百舌鳥中学校(推定)
- 高校 :大阪学芸高等学校
上村葵さんの小学校、中学校は公表されていませんが、弟の大悟さんと同じ「堺市立土師小学校」に「堺市立東百舌鳥中学校」であったと想像されます。
そして、現在は大阪市住吉区にある私立の「大阪学芸高等学校」に通っています。
この学校は多くの芸能人やアスリートが通うことで有名な高校で、偏差値も幅広く、多様な生徒が集まる環境です。
高校入学後まもなく、アメリカ・ラスベガスで開催された「SLS APEX」に出場し、見事2位を獲得た経緯からみても、同校はトップアスリートの活動に協力的で、それが同高への進学理由かもしれませんね。
いずれにしても、これからは高校生活と競技を両立させるために、これまで以上の時間管理の徹底が大切にはなるであろうと思います。
上村葵さんの家族構成
- 父親:上村大介さん(整骨院勤務、スケートボード練習場を手作り)
- 母親:名前は非公開(練習の送迎や日々のサポート)
- 弟:上村大悟さん(中学1年生、スケートボード選手)
上村葵さんの家族は非常にスケートボードに協力的で、特に父親のサポートは彼女の成長に大きく寄与しています。
父親はほぼ初心者ながら、娘のためにスケートボードを独学で学び、自宅の庭に手作りの練習用ランプを設置。このランプは葵さんが技術を磨くための基盤となり、今では上村家のシンボル的な存在です。
母親も平日の送迎やSNSの管理など、多方面で娘の活動を支えています。そして、弟の大悟さんもスケートボードを始めるなど、上村家全体がスケートボードに熱心に取り組んでいることは、上村さんにとって大きな武器ではないでしょうか。
上村葵さんの経歴
スケートボードに目覚めたきっかけ
上村葵さんがスケートボードに興味を持ち始めたのは、小学校3年生の頃。当時、友達が乗っていたスケートボードに試しに乗せてもらったところ、立ちどころにその楽しさに魅了されたと言います。
そして、その頃から、父親の大介さんも葵さんの様子に何かピンとくるものがあったのか、練習場を自宅に設けるなど積極的にサポートを開始しました。
自宅練習場について
最初のランプは高さ1メートル程度の小さなものでしたが、彼女の技術向上にあわせてランプも進化し、現在では3代目となる高さ2メートル、幅3メートルのランプが自宅の庭に設置されています。
このランプにはグラインド用のレールやバンクも追加されており、さまざまなトリックを練習できるよう工夫が施されています。
これにより、葵さんは日常的に高度なトリックの練習ができる環境を手に入れ、スケートボードの基礎からプロレベルまでの技術を、猛スピードで身につけることが出来ました。
娘の成長に合わせてアップグレードを重ねる練習場は、彼女の国際大会での活躍を支える重要な役割を果たしています。
これまでの大会成績
- 2019年:AJSA関西サーキット第3戦 レディースクラス 優勝
- 2020年:EXPOSURE U14/STREET 優勝
- 2021年:CHIMERA A-SIDE スケートボード第2戦 優勝
- 2023年:「UPRISING TOKYO」 優勝(初代女王に輝く)
- 2024年:「SLS APEX ラスベガス」 2位、「ROCKSTAR ENERGY OPEN」 優勝
彼女は小学校5年生の頃から大会に出場し始め、早くからその才能を発揮。
特に2023年の「UPRISING TOKYO」での優勝は、日本国内だけでなく世界中のスケートボードファンからも大きな注目を集めます。この大会は世界各国の強豪が集まるレベルの高い大会で、その中での堂々優勝です。
また、パリオリンピックの代表には惜しくも選ばれませんでしたが、2024年にはアメリカ・ラスベガスでの「SLS APEX」で2位入賞を果たし、これまた大きな注目を集める結果に。
国際大会で安定して好成績を収め続けている彼女には、次のロサンゼルス2028オリンピックでの活躍が強く期待されています。
将来の夢
上村葵さんの夢は、スケートボードを通じて世界中に自分の存在をアピールすること。彼女は自身がスケートボードを楽しむ姿を見せることで、同じように若い世代の人たちに良い影響を与えたいと語っています。
そして具体的目標は、ロサンゼルス2028オリンピックでの金メダル獲得。そのために日々の練習に全身全霊、励んでいます。
彼女にとってスケートボードは単なる競技ではなく、自分を表現する大切な手段。家族のサポートを受けながらその夢を追い続ける彼女の活躍に、多くのファンが期待を寄せています。
まとめ
今回の記事では、スケートボード界の「ミライ☆モンスター」、上村葵さんについて紹介しました。
父親の手作りランプを使って自宅での練習を続ける日々。そして、家族全体でのサポート。才能はもちろんですが、環境にも恵まれた彼女の活躍は当然の結果かもしれません。
高校生活と競技生活を両立しながら国際大会でも好成績を収める彼女の姿は、まさに未来のオリンピックメダリストとしての期待を抱かせます。
今後も彼女の成長から目が離せませんね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。