桜井浩子の夫(旦那)と子どもは?経歴・プロフィールまとめ

特撮ヒロインの草分けとして知られる桜井浩子さん。『ウルトラQ』『ウルトラマン』の2作品で主要な役を演じ、日本の特撮史に大きな足跡を残しました。

本記事では、78歳となった現在も円谷プロダクションで精力的に活動を続ける彼女のプロフィール、経歴から、あまり語られることのない家族関係についても紹介します。

この記事でわかること
  • 桜井浩子さんのプロフィール
  • 桜井浩子さんの夫(旦那)・子供
  • 桜井浩子さんの経歴
  • ウルトラシリーズ裏話
  • 桜井浩子さんの現在

特撮ヒロインの草分け、桜井浩子さんについて興味のある方は、是非ご覧ください。

目次

桜井浩子さんのプロフィール

  • 本名  :古矢浩子
  • 愛称  :ロコ
  • 生年月日:1946年3月4日
  • 年齢  :78歳(2024年時点)
  • 出身  :東京都

桜井さんは小学3年生の時、『なかよし』の写真小説「ひとみちゃん」のモデルオーディションに応募して合格。小説の原作者、後に瀬戸内寂聴として知られることになる三谷晴美さんの強い推薦が、芸能界に進むきっかけとなりました。

もともと女優かバレリーナ、バスガイドになることを夢見ていた桜井さん。「バレエは才能が問われる、バスの発車オーライの合図ならできそうだけど、全部やれるのは女優なのかな」という思いで、女優の道を選んだそうです。

14歳の時には「ジャクリーヌ・ササール(フランスの女優)に似ている人」コンテストに応募し、当選確実となりながらも年齢資格に満たず失格となった経験も。

しかし、このときに東宝のプロデューサーの目に留まったことが、後の東宝入社につながることになります。

桜井浩子さんの夫(旦那)・子供

  • 結婚歴や子供の有無については公表されていない
  • インタビュー記事は多数あるが、結婚や家族については一切言及がない
  • 本名が「古矢」姓であることから、結婚による改姓の可能性も

桜井さんの私生活は、長年のキャリアにもかかわらず、ベールに包まれたままです。近年はYouTubeチャンネル『ROCO TALK』やSNSでの発信も行っていますが、そこでも家族に関する話題は出てきません。

2021年に二瓶正也さん(初代ウルトラマンのハヤタ隊員役)が亡くなった際には、「明日は我が身という思いがあり、撮影のふとした事を覚えているうちに皆さんにお知らせしておきたい」という理由でTwitterを開設。

このように仕事や作品に関する思い出は積極的に語る一方で、私生活については一貫して語っていません。

ちなみに、2011年に出版された自叙伝『ヒロコ – ウルトラの女神誕生物語』には昔の恋愛エピソードが記されているものの、現在の家族構成については触れられていません。

桜井浩子さんの経歴

  • 1961年   :オール東宝ニュータレント1期生として東宝入社
  • 1966年   :『ウルトラQ』で江戸川由利子役を演じる
  • 1966年   :『ウルトラマン』でフジ・アキコ隊員役を演じる
  • 1967年~  :東宝退社後、テレビドラマを中心に活動
  • 1980年代後半:女優業をほぼ休止
  • 1990年代  :ウルトラブームの再燃で活動再開

1966年の『ウルトラQ』出演は、当時18歳だった桜井さんにとっての大きな転機。この作品で演じた江戸川由利子役での活躍が認められ、続く『ウルトラマン』でフジ・アキコ隊員を演じることになります。

その後、昭和期のウルトラシリーズでは1967年の『ウルトラセブン』、1974年の『ウルトラマンレオ』、1981年の『ウルトラマン80』にゲスト出演。この時期、大人メディアによる初のウルトラマンブームが起こり、桜井さんも雑誌『宇宙船』などで多くのインタビューに応じています。

1994年には『ウルトラマン青春記―フジ隊員の929日』を上梓。これは特撮関連の出演者・スタッフによる自伝的著作の先駆けとなりました。

そして、2005年には『ウルトラマンマックス』にヨシナガ教授役でレギュラー出演し、黒部進さん演じるトミオカ長官との共演で話題を呼びました。

ウルトラシリーズ裏話

  • 『ウルトラQ』の衣装は自前のものを使用
  • カラー放送黎明期ならではのメイクの苦労
  • オレンジ色の隊員服に対する複雑な思い
  • 街頭ロケでの恥ずかしさ

特撮ドラマの制作現場には、現代では想像もつかない苦労が。特に『ウルトラマン』は日本のカラーテレビ放送黎明期の作品。メイクの色調整に何度も時間を費やし、自身がマネキン人形になったような感覚を味わったと桜井さんは振り返っています。

また、目立つオレンジ色の隊員服での撮影は、街頭で大きな注目を集めることとなり、若き日の桜井さんにとって試練の日々だったようです。

桜井浩子さんの現在

  • 円谷プロダクションのコーディネーター・プロデューサーとして活動
  • 2021年1月にYouTubeチャンネル『ROCO TALK』を開設
  • 2024年に新著『「ウルトラQ」「ウルトラマン」全67作撮影秘話 ヒロインの記憶』を出版

2024年に出版された新著は、青山通さんとの共著で、『ウルトラQ』『ウルトラマン』全67話を詳細に振り返る内容。

その中で、撮影当時の衣装が自前のものだったことや、カラー放送黎明期ならではの苦労話など、貴重なエピソードを多く語っています。早くも重版が決定するなど、反響を呼んでいます。

かつてヒロインとして画面に映っていた桜井さんが、今では特撮文化を次世代に伝えていく立場として、また美術展やイベントの展示品の選定、ゲストへのオファーなど、裏方として重要な役割を担い、新たな活躍をしています。

まとめ

桜井浩子さんの78年の人生は、日本の特撮史と共に歩んできた軌跡そのもの。

そして現在は女優としてだけでなく、特撮文化の継承者としても活動。プライベートがベールに包まれている分、仕事への献身ぶりが際立っているように感じます。

映画からテレビへ、女優から制作者へ、そして今や特撮文化の伝道師として。その都度、新しい挑戦を受け入れ、変化を続けてきた桜井さんの生き方には、しなやかという言葉がぴったりですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

管理人の0107(オトナ)です。

これまでの経歴
・営業・マーケティングの仕事歴30年
・海外での生活10年
・人間心理のエキスパート

自分を支えてきたあらゆる物・人への好奇心。そのアンテナに引っかかった情報を、斜め上からの視点、オトナの視点でまとめて行きたいと考えています。

時事ネタ、芸能・スポーツネタから、お店の情報に至るまで、幅広い情報をわかりやすくまとめていきますので、読者の皆様の情報入手の効率化に役立つことが出来れば、何より嬉しく思います!

目次