立花哲也さんは、地方活性化に情熱を注ぐ実業家です。
「アクアイグニス」の成功、巨大リゾート施設「VISON」の立ち上げで多くの注目を集める立花さんですが、この記事では、そんな立花さんのプロフィールや経歴、家族や学歴、成功への道のりについて詳しく紹介します。
- 立花哲也さんのプロフィール
- 立花哲也さんの家族（妻・子供）
- 立花哲也さんの経歴
- 「アクアイグニス」の立ち上げ
- 「VISON」プロジェクト
- 今後の展望
テレビ東京系列「日経スペシャル カンブリア宮殿」11月14日（木）にVISONをご紹介いただきます。 https://t.co/kc9BjSdz43 pic.twitter.com/6gHQnfKnGK
— PR TIMESトラベル (@PRTIMES_TRAVEL) November 9, 2024
未来型地域リゾートVISONの仕掛け人、立花哲也さんについて興味のある方は、是非ご覧ください。
立花哲也さんのプロフィール
プロフィール
- 名前：立花哲也（たちばな てつや）
- 生年：1974年（50歳 2024年時点）
- 出身：三重県四日市市
- 高校：三重県立四郷高等学校
- 肩書：株式会社アクアイグニス代表取締役
ヴィソン多気株式会社代表取締役
立花哲也さんは、1974年三重県で生まれの50歳。建設業でそのキャリアをスタートしました。以降の職業人としての人生は一貫して地元志向です。
立花哲也さんの学歴
- 高校：三重県立四郷高等学校
- 大学：東京藝術大学を目指すも不合格
立花さんは、高校を卒業したあと、芸術家になる夢を持っていました。陶芸に興味を持ち、東京藝術大学に進学しようとしましたが、残念ながら受験に失敗。この失敗がきっかけで、彼は建設業の世界に進むことに。
芸術家の夢が叶わなかったことが、逆に彼を実業家としての道に進ませ、その後は自身の努力で人生を切り開いていきます。
立花哲也さんの家族（妻・子供）
- 家族構成: 公表されていない
- 保護猫: 自宅に6匹の保護猫と暮らしている
立花さんはプライベートなことをあまり公表していません。そのため、妻や子供がいるかどうかは不明です。知られているのは、6匹の保護猫たちと一緒に暮らしていること。
「命を大切にしたい」という考えから引き取った猫たちとの時間が、忙しい日々の中で、立花さんにとって癒しの時間になっているようです。
彼の優しさ、人となりを表すこのエピソード、「命を大切にする」という考え方は、彼のビジネスにも繋がる要素なのではないでしょうか。
立花哲也さんの経歴
初期の建設業での成功
- 1993年：地元の建設会社にアルバイトとして入社
- 1994年：コウドウ建設を創業、独立
高校を卒業したあと、立花さんは地元の建設会社でアルバイトをスタート。
最初は陶芸の夢が叶わなかったことで落ち込んでいましたが、建設の現場で働くうちにその面白さに気づきます。立花さんは、建設の仕事の厳しさとやりがいに魅了され、仕事に邁進。すぐに現場監督として活躍するようになります。
そして20歳には独立、自分の建設会社「コウドウ建設」を設立。最初は小さな会社でしたが、数年後には大きな公共工事を受け持つまでに成長します。
「頑張れば頑張るほど評価されるし、収入も増える。それが自分に合っていた」と立花さんは話します。そんな立花さんが成功した理由の一つは、自分で現場に立ち続けたこと。
彼はただ指示を出すだけの経営者ではなく、自ら現場で働き、技術を身につけていきました。そして、この姿勢こそが、従業員から、周囲から信頼され、会社を大きく成長させた理由です。
転機：温泉事業への挑戦
- 2003年: 湯の山片岡温泉を買収し運営を開始
建設業で成功した後、立花さんは次に温泉宿の経営に挑戦。当時、後継者がいないため廃業の危機にあった「湯の山片岡温泉」を引き受けます。
そして、これが彼にとって大きな転機に。
温泉を再生させる中で、彼は温泉と美味しい食事を組み合わせた新しいリゾートの可能性を模索。その結果、誕生したのが「アクアイグニス」です。
未経験の分野に挑戦するにはきっと勇気も必要だったはず。しかし、地域活性化への情熱が勇気となり、何よりも地元の人々と協力て培われてきた信頼が、この転機を引き寄せたのでは？
そして、立花さんという才能を得て、温泉地にも新しい魅力が加わり、多くの人を引きつけることに成功。すべては縁の善循環ですね。
「アクアイグニス」の立ち上げ
- 2012年：「アクアイグニス」をオープン
- コンセプト：「癒し」と「食」をテーマにした複合温泉リゾート
2012年に開業した「アクアイグニス」は、世界的に有名なパティシエ、辻口博啓さんとのコラボレーションによって生まれたリゾート施設です。
立花さんは「地方の温泉宿に平日でもお客さんを呼びたい」という思いから、スイーツを起爆剤にしようと考えました。そして、辻口さんを説得し、協力を取り付けることに成功。この戦略がうまくいき、「アクアイグニス」は観光地として大成功を収めます。
「アクアイグニス」は単なる温泉施設ではありません。訪れる人々に癒しと美味しい食事の提供。そのために用意されたのは
- 辻口博啓氏のスイーツや石窯パン
- 奥田政行氏のイタリアン
- 笠原将弘氏の和食
美しい自然と一流の料理を組み合わせることで、日常を忘れるような贅沢な時間を楽しめる場所を作り上げたのです。
もちろん、地元の農産物を積極的に使うことで、地域の経済にも貢献しています。
「アクアイグニス」の場所・アクセス
住所：三重県三重郡菰野町菰野4800-1
