若干16歳にしてスラックラインの世界を制し、「超無敵クラス」にも登場する天才女子高校生、岡澤恋(おかざわ こい)さん。その活躍だけでなく、可愛らしいツインテールでも注目を集める彼女ですが、どのようなストーリーで現在に至ったのでしょう?
本記事では、岡澤恋さんのプロフィールや家族、スラックラインとの出会いから戦績まで、彼女の物語を深掘りしていきたいと思います。
- 岡澤恋さんのプロフィール
- 岡澤恋さんの家族構成
- 岡澤恋さんの経歴
- 現在の活動・将来の夢
岡澤恋さん、TikTokでも活動してます!
— 岡澤恋ファン (@koifan012) August 9, 2023
制服でアクロバットっていいよね#スラックライン #岡澤恋 pic.twitter.com/ZmaQ2i3nbI
若干16歳にしてスラックラインの世界を制した天才女子高校生、岡澤恋さんについて興味のある方は、是非ご覧ください。
岡澤恋さんのプロフィール
プロフィール
- 本名 :岡澤 恋(おかざわ こい)
- 生年月日:2008年9月17日
- 年齢 :16歳(2024年11月現在)
- 出身地 :栃木県宇都宮市
岡澤恋さんの中学・高校
- 出身中学校:作新学院中等部
- 在籍高校 :作新学院高校英進部
栃木県宇都宮市出身の岡澤さんは、現在、作新学院高校の英進部に在籍。英進部は大学進学に向けたコースで、彼女は学業にも励みつつ、プロのスラックライン選手として活動を続けていることになります。
岡澤恋さんの家族構成
岡澤恋さんにはお父さん、お母さんがいることは分かっていますが、兄弟については公開されておりません。また、お父さん、お母さんの名前や年齢についても不明です。
父とのエピソード
- 父親は、自宅近くの空き地を借りて手作りのスラックライン練習場を用意。岡澤さんがスラックラインを続けられるように、道具を自作するだけでなく、時には練習のための材料を探し回ったり、工夫を凝らして環境を整えるなど、彼女を全面サポートしています。
母とのエピソード
- 母親は、練習の様子を動画撮影し、岡澤さんがそれを見て自分の技をチェックするのをサポート。そして、毎回の練習で動画を撮影するだけでなく、練習が終わった後も一緒に映像を確認し、どの部分を改善すべきかを一緒に考えていたそうです。
岡澤恋さんがここまでの選手に成長できた背景には、両親の惜しみないサポートがありました。
父親が手作りで練習環境を整え、母親が動画撮影を行って技の向上をサポートするという家族全員が一丸となって取り組む姿勢が、彼女の成功のカギだったことは間違いありません。
両親が全力で応援し続ける姿勢は、彼女にとって何よりの力となり、これが現在の成功に繋がっています。
叔父は直木賞作家!
- 岡澤さんの叔父さんは直木賞作家の門井慶喜さんです。
- 門井慶喜さんは『銀河鉄道の父』などの著名な作品を持つ作家で、岡澤さんも本を読むことが好きなようです。
強引ではありますが、創作活動に秀でた叔父さんの影響で、動画編集やSNS投稿など、岡澤さんのクリエイティブな感性が花開いたのかもしれません。
岡澤恋さんの経歴
スラックラインにめざめたキッカケ
- 岡澤恋さんがスラックラインに出会ったのは、なんと小学2年生のときです。
- 小学1年生から地元・栃木県宇都宮市のバレエスタジオに通い、体幹を鍛えるためにスラックラインを始めたのがきっかけでした。
- バレエの補助トレーニングとして始めたスラックラインでしたが、その魅力にのめり込んでいき、本格的に競技を続けることになりました。
体幹を鍛えるために始めたトレーニングが、後に世界女王への道を切り開くなんて、本人も周りも予想していなかったことでしょう。
カンフーやアクロバットなども並行して学んでいたことで、幼少期から身体能力の基礎がしっかりと築かれていたのかもしれません。
これまでの大会成績
- 2018年12月、岡澤さんは10歳でプロスラックラインの選手として契約
- 2019年9月には、第10回日本オープンスラックライン選手権大会でジュニア女子部門で優勝
- その後も地方大会に次々と参加し、ジュニア女子から一般女子へと進出
- 2022年、岡澤恋さんは『Trickline World Cup 2022』で優勝し、世界女王に。 その時、彼女はまだ中学2年生でした。
実は2020年にもドイツで開催予定の世界大会に出場する予定でしたが、同日に小学校の運動会があり参加を見送ったという心温まるエピソードも。
小学校の運動会を優先して世界大会を見送るという決断ができるところに、彼女の年齢相応の純粋さが垣間見えます。
それでも彼女は、次のチャンスで見事に世界女王の座を掴み取ることで、その実力を証明することになるのですから、最早何も言うことはありません。
現在の活動・将来の夢
- 岡澤恋さんは、コスプレをしながらスラックラインを行う動画をYouTubeやInstagramに投稿し、多くの人気を集めています。
- 代表的な作品としては、アニメ『SPY×FAMILY』のキャラクター「ヨル」をコスプレして演技したもの。
- 動画の撮影から編集まで自分で行っており、そのクリエイティブな一面も魅力です。
競技人口がまだ多くないスラックラインを広めるために、岡澤さんはSNSを活用してさまざまなコンテンツを発信。その中で特に話題になっているのがコスプレを取り入れたパフォーマンスです。
これにより「スラックライン=楽しい」というイメージが広まり、より多くの人々がこの競技に興味を持つようになったのではないでしょうか。
まとめ
今回は、16歳という若さでスラックラインの世界女王に輝いた岡澤恋さんについて、経歴やプロフィール、家族について紹介。
彼女がどのような環境で育ち、どのように競技と向き合ってきたのか、その背景には彼女自身の情熱はもちろん、家族の支えも垣間見ることが出来ました。
今後、彼女がどのような活躍を見せてくれるのか、次世代のスラックラインを背負って立つ岡澤恋さんから目が離せません。ぜひ、今後も岡澤恋さんの活動に注目し、応援していきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。